髪

育毛剤と頭皮環境

育毛剤を使用するうえで大切なことは、何より頭皮環境を整えるという部分にあります。
そもそも育毛剤の目的は、毛が生えるために必要な栄養素や成分を与えるというものですので、頭皮をきれいにするわけではありません。
皮脂だらけの頭皮に育毛剤をつけても、栄養分が詰まった液体はすぐに弾かれてしまいます。

育毛剤を使う前には、入浴とシャンプーを必ず行います。
育毛シャンプーの正しい使い方はこちらをご覧ください。
時間がなかったり、事情で入浴ができない時は最低限頭皮へのブラッシングを行いましょう。
ブラッシングは頭についたフケやほこりを取り除き、頭皮に溜まった皮脂をまんべんなく頭の上に広げる役割をはたします。

頭皮も、完璧に落としきってしまうと育毛に必要な栄養分までなくなってしまいますので、ブラッシングのかけすぎやシャンプーのしすぎは禁物です。
頭皮は清潔にすることももちろんですが、食べ物から栄養をきちんと摂っていなければ脱毛が起こる可能性があります。
髪が喜ぶ成分はビタミンやミネラル、亜鉛、そしてたんぱく質です。

たんぱく質は色々な食品から摂れますが、ビタミン、ミネラル、亜鉛などは特定の食品群からしか摂取することができないため、現代人には不足しやすいといわれています。
髪に必要な栄養素を今一度おさらいして、サプリメントを使っても構いませんので、積極的に摂取するようにしましょう。
頭皮環境を整える要素としてはもう一つ、「血行」があります。

育毛剤でも血行を促進するタイプの製品は多いですが、血管は皮膚の内側にあるものですので、外から血液の流れを促すには限界があります。
体内の血液循環は血液の粘度(サラサラかどうか)にも関わって来ますので、もしも流れが悪いと頭皮の血行もその分緩やかな流れになります。
生活習慣病などの疾患に気を付けることはつまり、育毛にも効果的ということです。

育毛剤は外用薬ですので、内側からのケアも育毛には欠かせない要素です。
これからはぜひ、ご自身の体調や健康なども考えたうえで、育毛に取り組んでみてはいかがでしょうか。